5月小売業販売額は前年比+0.1%、8カ月ぶりに増加
6月27日10時7分配信 ロイター [東京 27日 ロイター] 経済産業省が発表した5月の商業販売統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比0.1%増加の11兆0120億円となり、8カ月ぶりに増加した。同省では小売販売について「おおむね横ばい」との判断を据え置いた。 ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前年比0.4%減少となっていたが、発表された数値は市場予想を上回った。 5月の販売額の増加に最も寄与したのは飲食料品小売業で、前年比プラス1.7%と、6カ月連続の増加となった。魚介類や果実などの価格上昇や、高めの気温や多めの日照時間による飲料需要が高まりなどが要因という。また医薬品、化粧品、ペット要因、ゲーム機などの販売増により、その他の小売業の売り上げも1.3%伸びた。 一方、乗用車の国内販売不振のため、自動車小売業は4.5%低下した。 小売の内訳をみると、百貨店売上(既存店ベース)はマイナス0.7%と3カ月連続の下落、スーパー売上(同)はマイナス1.0%と8カ月連続の下落となった。しかし下落幅は4月よりも縮小した。コンビニエンスストアの売上(同)もマイナス0.6%と11カ月連続の低下だった。下落幅は4月と変わらなかった。
| 固定リンク
